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僕の歩く道 物語#11(最終話) 【フジテレビのドラマ@情報室】

■あらすじ 物語#11  ※オフィシャルサイトより
輝明(草なぎ剛)が残業する動物園に現れた都古(香里奈)を、輝明の家族たちは温かく迎え入れた。今まで輝明を見守り、支え、必要とされていた都古だが、輝明と離れて寂しさを感じているのは、自分の方だったと気づく。子供の頃から都古が一番安心できたのは、輝明と一緒にいる時だった。  

輝明が自立した生活ができるようになることは、輝明本人にとって、より誇りを持って自分らしく生きていける大きな可能性だ。その可能性を見つけていく一つの方法として、里江(長山藍子)と都古は、堀田(加藤浩次)からグループホームのことを聞く。積極的に調べる都古と、自立を願う反面、輝明と離れて暮らすことにとまどいもある里江。秀治(佐々木蔵之介)や、りな(本仮屋ユイカ)も、みんなそれぞれに輝明のことを思いやりつつ、考えをめぐらせる。  

輝明は、ロードバイクのレースに出場するため、亀田(浅野和之)と共に練習を続けている。都古や家族、そして久保(大杉漣)や古賀(小日向文世)たち動物園の仲間は、それぞれの胸にそれぞれの思いを抱きつつ、輝明の挑戦を見守っていた。人々の精一杯の応援の中、ついに輝明はレースに出場することになる。


フジテレビドラマ僕の歩く道 物語#11 最終回。ついに終わってしまいました〜(T_T)。
ラスト、良かったですね。しみじみ♪。

ストーリーについては省いて(^^;)、感想だけ書かせてもらいますね。

僕の歩く道』は輝明(草なぎ剛ぽん)をとおして、自閉症という難しい障害の実態が描かれました(自閉症の当事者の方たちからみると、美化されすぎてる点はあったでしょうけど)。そして輝明自身の成長とともに、彼の家族と彼に関わる人々もまた再生していく、「僕と僕に関わる人たちが新たな道へと歩み出す」物語だったと思います。

輝明が最後ロードバイクレースに挑戦したように、最初の一歩を踏み出すことで前に進めるようになる・・・このメッセージ心に響きました。

最初の頃(物語#02で)書いたんですが、実際の自閉症は、いくら療育(治療と教育)しても改善される可能性はほとんどないんですね。物語の展開としては、周りが理解して変わっていくしかない。ある意味ハッピーエンドにはなり難い題材のドラマだったわけです。

ですから、ドキュメンタリにしてしまうと、ひじょうにシリアスなある意味「救いのない」お話になったことでしょう。それでも良かったのかな、と個人的には思います。しかし以前の『僕〜道シリーズ 1作め2作め』を見てきた限り、最終的には生きていくことの尊さ・素晴らしさを視聴者に伝えることが、一つのコンセプトとしてあったと思います。

今回の三部作完結編もその光を見い出していく部分に揺るぎがなかった。自閉症者だって、社会生活が送れる。自立して生きていける。そのためには家族と周囲の理解が当然必要です。

そこで周囲が輝明を理解できるようになるために、どう変化していくかが、大きな見所でした。輝明のシンプルで純粋な生き方を終始淡々と描いて見せました。そうでない一般人は、複雑な感情・心理を持ち備えているが故に、瑣末なことで一喜一憂しながら、虚栄を張って生きています。その生き方の対比が強調して描かれていましたね。それがいかに愚かなことであるか、輝明の素朴な言動をとおして、それぞれが「気づき」を得ていきます。

ちょっと理屈っぽくなっちゃいました(^^ゞ。もちろんもっと私などでは考えが及ばない緻密なシナリオのうえで、このドラマは構成されていたと思います。

そしてやはりたった十一回じゃ描ききれなかった点もありましたね。でも雑多な日常現実を過ごす中で、このドラマが与えてくれた「空気感」にはほんとに心が洗われました。結局理屈じゃないところでの、ドラマ全体の不思議な印象が染み入るように残ってます。

見事なシナリオに作り手の創意と熱意、そして素晴らしい役者さんによって、毎回感動を与えてくれました。ドラマを通じて、人と人が向き合うことの大切さを気づかせてもらいました。ホントに「ありがとう♪」です。

なんか、剛ぽんの輝明が見られなくなってしまうのはさびしいなあ(T_T)。今後、都古ちゃんへの手紙を、時々読み返してみようと思ってます。それだけでも『僕の歩く道』の独特の味わい・透明感のある世界がまたよみがえってくることでしょう...

最後の都古ちゃんへの手紙
都古ちゃんへ
今日は仕事が休みでした。
都古ちゃんと自転車に乗りました。
都古ちゃんが、笑っていました。


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フジテレビ 僕の歩く道 オフィシャルサイト
僕の歩く道』DVD-BOX(予約受付中)


※次(2007年冬)クール、フジテレビドラマ 火曜10時枠は『ヒミツの花園』。2007年1月9日(火)スタートです。

僕の歩く道 物語#10 【フジテレビのドラマ@情報室】

■あらすじ 物語#10  ※オフィシャルサイトより
輝明(草なぎ剛)の胸で泣いた都古(香里奈)。河原(葛山信吾)の動物病院に仕事に行くという都古に、輝明は「約束だからね」と言い都古自身が言った結婚の約束を思い出させた。

ロードバイクで走る素晴らしさを輝明に語る亀田(浅野和之)。その夜、輝明はレースに出たいと家族にチラシを見せるが、里江(長山藍子)も秀治(佐々木蔵之介)も無理だと言って賛成しない。りな(本仮屋ユイカ)だけは、やってみないと分からないと言う。そんなりなに秀治は、一人暮らしをしたいと言い出した理由を聞き出そうとする。

一方、都古は河原の友人を招く準備をしていた。しかしその様子に元気がない。河原がワインを買いに出た間に、都古もスーパーへ出かけるが、河原が帰宅しても都古は戻ってこない。イライラと待つ河原が寝室を覗くと、クローゼットが開けっ放しになっていて、都古の結婚指輪が置かれていた…。

大竹家では、秀治の家族も一緒に夕飯を食べていると、輝明が静かに涙をこぼしていた。食欲もあるようだから大丈夫、とりなは言うが、里江は心配だ。翌日、里江は動物園での輝明の様子を聞きに行こうと出かけるが、わざわざ行くことないと言うりな。戻った里江が、特に何もなかったようだと告げると、りなは、「そんなの最初からわかってたじゃん!」と言って部屋を出て行った…。

フジテレビドラマ僕の歩く道 物語#10

今回は、以前から少しずつ問題提起されていた、自閉症(障害者全般)とその家族・周囲の人たちのあり方について、スポットが当てられました。

家族の中では常に輝明にばかり関心が集中して、蚊帳の外に置かれぎみになっていた兄・秀治(佐々木蔵之介)と妹・りな(本仮屋ユイカ)。

いつの世も、障害者に対する世間の目は、差別と偏見に満ちてるんですね。障害者当人はもちろんのこと、その家族だって大なり小なり巻き添えを蒙(こうむ)りながら生きていっている。一瞬一瞬の打撃(ダメージ)は微々たるものでも、それが積もり積もると、大きな負担となって鬱積します。

小学校のとき、輝明のせいでいじめられていた、とあらためて打ち明ける秀治。絶えず輝明の影で母(長山藍子)からじゅうぶん愛情を受けられなかった、りな。そんな二人が今までおさえてきた感情が、今回のお話(物語#10)で、堰を切ったようにどっとあふれ出ます。

「私もお母さんに甘えたかった!」りなちゃんの慟哭(どうこく)は、ずしりと心に響きました。本仮屋ユイカちゃんが見せた迫真の演技に涙しちゃいました(T_T)。

一方、河原との結婚生活がもはや破綻をきたしている状況で、都古(香里奈)は黙って家を出てしまいます。都古もまた少女期に母親からの愛情を受けず、人一倍愛情を欲している女性だった。家を出ても孤独は募る一方で、本当に安らげる(帰れる)家がない。母親のマンションの前で電話をかけますが、聞く耳も持ってくれませんでした。

結局、都古が向かったのは輝明のいる動物園。輝明のそばで、何日かぶりに安らかな眠りに落ちる...

都古ちゃんが本当に安らげるのは輝明と一緒にいる時だった。輝明をずっと支えてきた都古ちゃんもまた、輝明によって支えられていたのです。

ん〜、感動的なオチではあるんですが、ちょっとドラマティックすぎるような気が・・・(まあドラマなんだけどね ^^;)

今回輝明は、大きく変化しました。冒頭で涙を流したこと(都古ちゃんの涙に感化?)。都古ちゃんへの手紙で、「レースに出たい」と、始めて自分の願望が書かれていたこと。そしてお兄ちゃん(秀治)に「ありがとう」と感謝の言葉を口にしたこと。

(現実を舞台にした)ドラマは、フィクションであっても、嘘は描いてはいけない。この鉄則の範囲内だったのでしょうか、今回のシナリオは?。もちろん私の理解力が乏しいせいだと思いますが、ちょっと疑問が残る一話でありました。

次回(物語#11)はもう最終回、12月19日(火)夜10時から。まだまだ描き足りないぞ〜!終わってほしくないよ〜(T_T)。

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僕の歩く道 都古ちゃんへの手紙

都古ちゃんへの手紙 物語#07〜#11

物語#07
都古ちゃんへ
今日は動物園に仕事に行きました。
ジンジンのつめを切りました。
チキンカレーを食べました。


物語#08
都古ちゃんへ
今日は動物園に仕事に行きました。
チキンカレーを食べました。
ジンジンのつめを切りました。

都古ちゃんへ
今日は動物園に仕事に行きました。
チキンカレーを食べました。
クッピーが元気になってきました。


物語#09
都古ちゃんへ
今日は、サイクルショップに行きました。
ほしいロードバイクがありませんでした。
ざいこがあれば、とりよせです。

都古ちゃんへ
今日は動物園に仕事に行きました。
ロードバイクのざいこがありました。
とりよせです。

都古ちゃんへ
今日は動物園に仕事に行きました。
チキンカレーを食べました。
ジンジンをおふろに入れました。

都古ちゃんへ
今日は動物園に仕事に行きました。
都古ちゃんがウチに来てごはんを食べました。
都古ちゃんが、元気じゃありませんでした。


物語#10
都古ちゃんへ
今日は仕事がお休みでした。
ロードバイクに乗りました。
都古ちゃんが泣いていました。

都古ちゃんへ
今日は動物園に仕事に行きました。
亀田さんの店に行きました。
レースに出たいです。


物語#11
都古ちゃんへ
今日は動物園に仕事に行きました。
都古ちゃんが、家に来ました。
レースに出ます。

都古ちゃんへ
今日は仕事がお休みでした。
ロードバイクに乗りました。
都古ちゃんが、グループホームの話をしました。

都古ちゃんへ
今日は動物園に仕事に行きました。
都古ちゃんが、家に来ました。
ごはんを食べました。
都古ちゃんへ
今日は動物園に仕事に行きました。
都古ちゃんが、家に来ました。
明日はレースです。

都古ちゃんへ
今日は仕事がお休みでした。
都古ちゃんと自転車に乗りました。
都古ちゃんが、笑っていました。


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僕の歩く道 物語#09 【フジテレビのドラマ@情報室】

■あらすじ 物語#09  ※オフィシャルサイトより
幸太郎(須賀健太)は輝明(草なぎ剛)に五百円玉を渡し、五千円全額を返し終えた。そして輝明も目標だった60万円が貯まり、念願のロードバイクをりな(本仮屋ユイカ)と一緒に買いに行く。しかしお店に欲しいロードバイクはなく、在庫を取り寄せることになった。

自閉症の息子にもう一度会いたいと思っていた古賀(小日向文世)は、離婚した妻に会いに行くことを決意。久保(大杉漣)に勧められたこともあり、動物園の飼育係一日体験に息子を誘う。

都古(香里奈)の家には千晶(MEGUMI)が遊びに来ていた。千晶は、河原(葛山信吾)の顔色を伺うような都古の様子に気づき、喧嘩でもしたのかと訊ねる。が、都古の口から出たのは、いい奥さんなら私じゃなくてもよかったんじゃないかという、河原との結婚生活に抱いている辛い本音だった。

里江(長山藍子)は輝明が飼育係として働き始めてから一年が経ったのを機に、いつも心配してくれていた都古に、安定した毎日を送っている輝明の近況を報告し、感謝の意を伝えた。それを聞いた都古は、輝明が頑張っているならこそ「中途半端に会わない方がいいですよね」と里江に聞く。里江が堀田(加藤浩次)に相談すると、輝明に都古を会わせても大丈夫でしょうとのこと。その夜、里江は、都古をご飯に呼ぼうと思うと、輝明に話してみることに。

フジテレビドラマ僕の歩く道 物語#09。輝明(草なぎ剛ぽん)が動物園の飼育係になってから一年が経過。

今回のメインはまず、古賀さん(小日向文世)と自閉症の息子(浅利陽介)の再会。浅利陽介君、台詞はわずかだったけど、見事に自閉症を演じてました。剛ぽんを凌駕してたんじゃない?。古賀さんも初めて息子に向き合うことができ、感慨無量の面持ちでしたね。良かった!(T_T)。

そして気になる都古ちゃん(香里奈)の結婚生活。河原(葛山信吾)は最初からどうも胡散臭いと思っていたが、やはりエゴイスティック(利己的)な野郎だった。

都古ちゃんの過去も初めて紹介されました。親からの愛情を受けなかった彼女は、人一倍愛情を欲してたんですね。河原にはありのままの自分を愛して欲しかったのに...

対照的に輝明は、愛情とかややこしい感情とは無縁。淡々とシンプルな生活を送る中、パターンをくずされたり、複雑な事象に直面するとパニックに陥ります。これまで何度かそうした状況がありました。しかし今回は今までとはまた少し違った反応を見せます。

堀田先生(加藤浩次)がいう、エクスポージャー不安。調べてみたんですが、よくわかりません(汗;)。ドラマ内では、都古ちゃんには会ってはいけないと自分の中での決まりごとになっていたのに、会えることになって落ち着かなくなります。久々に都古ちゃんと再会したのに、わざと反対のことを言って逆らったりします。これが、エクスポージャー不安ってやつなんでしょう。輝明の場合、その反応の仕方がまた可愛いんですけどね(^^)。

しかし、お母さん(長山藍子)をはじめ、他の誰も気づいていない都古の心の奥底を、輝明だけは見抜いていました。

都古ちゃんへ
今日は動物園に仕事に行きました。
都古ちゃんがウチに来てごはんを食べました。
都古ちゃんが、元気じゃありませんでした。


絶えず瑣末な感情に翻弄され一喜一憂している一般人には見えない、純粋な洞察力。これぞ「心眼」!?。いや、輝明は意図的な働きは全くしてないんでしょうけど。どっちがまともで健常なんだか、考えさせられちゃいますね。

毎月5万円を貯めて一年。やっと念願のロードバイクを手に入れた輝明は、また新たな道へとペダルを踏み出しました。

都古は新たな道へと歩み出すんでしょうか?。次回(物語#10)12月12日(火)夜10時から...えっ輝明が初めて涙を?...
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僕の歩く道 都古ちゃんへの手紙

僕の歩く道 物語#08 【フジテレビのドラマ@情報室】

■あらすじ 物語#08  ※オフィシャルサイトより
動物園に誕生した双子のレッサーパンダの赤ちゃんの名前を一般公募した中から決めようと、輝明(草なぎ剛)も交えて盛り上がる三浦(田中圭)たち。一方、久保(大杉漣)は本社に呼ばれ、来園者数が減っている原因を問われていた。本社に戻り出世したいと思っている久保だったが、このままでは園長のポストすら危ないと言われ、早速、レッサーパンダをマスコミに発表するために、名前を早く決めるよう古賀(小日向文世)に指示する。

マスコミ発表の日、双子のうち一匹・クッピーの元気がない。心配する古賀は久保にマスコミ取材の延期を求めるが、「別に死ぬわけじゃないだろう」と古賀たちの意見を聞かず無理やりマスコミ取材を行った。

その後、クッピーの容態は心配な状態に…。輝明もクッピーを見守るが、勤務終了時間になったため帰宅。久保も心を残しつつ帰宅するが、途中、焼き芋を食べている輝明を見つけ隣に座り、私達以外は一致団結のようだね、と独り言のようにつぶやく。と、輝明は思いたったように立ち上がった。都古(香里奈)との約束を思い出し、動物園に戻ったのだ。クッピーの容態が回復し輝明を家に送った古賀は、都古の退職後、動物園に迷惑をかけていないかと心配する里江(長山藍子)に、飼育係の一人としてちゃんとやっていますよ、と伝える。

翌日、レッサーパンダが観覧できないお断りの貼り紙をする久保に、多くの客が文句を言い帰っていった。苛立つ久保は、古賀に「私を責めたきゃ責めればいいだろう!」と声を荒げてしまう。

帰ろうとした久保に古賀は、息子が自閉症であることを打ち明けた。ありのままの息子を受け入れられなかった後悔を語る古賀に、久保も、望んでいない出世をしなければならないことや動物に愛情があるふりや障害者雇用にも理解あるふりをしなければならない本音をもらす。

翌日、里江の感謝の手紙が輝明から久保に渡され、そこには理解ある園長に出会えた感謝の気持ちが綴られていた。里江への返事がなかなか書けない久保は、改めて輝明の仕事ぶりを眺める。

そんなある日、動物園に視察に訪れた本社の上司が、リンゴを切っている輝明から定規を奪った。久保は、これは彼にとって必要な物と言って定規をもぎ取り輝明に返す。見ていた古賀は、障害者に理解がある“ふり”ではないですよねと久保に言った。その日、里江への返事を書き終えた久保は、輝明と一緒に焼き芋を食べながら、輝明が話し出したフラミンゴの解説に微笑みながら耳を傾けた。


フジテレビドラマ僕の歩く道 物語#08。今回も淡々と心に染みる、そして考えさせれらるお話でした。

今回クローズアップされたのは、輝明(剛ぽん)が働く動物園の園長・久保(大杉漣)。大杉漣さん、とにかくTVドラマから映画まで出まくっている名脇役ですね。「300の顔を持つ俳優」と言われてるそうです。この園長さんもちょっと裏がありそうな雰囲気が、今までずっと臭ってました(笑)。今回その実像が暴かれます。

本社に戻って出世したい、そのためには来園者数を増やさなければいけない。動物園に誕生した双子のレッサーパンダを、一匹のクッピーが病気なのにもかかわらず、久保は強行にマスコミを呼んで公開します。そのせいでクッピーの容態が悪くなり、従業員たちはみな動物園に残って看病します。取り残された久保は、何があっても定時には帰宅する輝明と共に、私たち以外は一致団結のようだね、とつぶやくんですが...

テルへ
テルは動物園の飼育係です。
テルの動物園の動物たちが元気でいられるように、
一生懸命お世話をしてください。
約束です。


あの感動の物語#06で、都古ちゃん(香里奈)からもらった手紙をしっかり刻み込んでる輝明。帰宅する途中、いつもの焼き芋を食べてから(笑)、思い出したようにまた動物園に戻ります。テルがまた、新しい道への一歩を踏み出しました。

また、これまでな〜んか犬猿の仲だった久保と古賀(小日向文世)が、今回初めて打ち解けて心の内を吐露し合います。自閉症の息子を受け入れようとしなかった古賀。一方、久保は出世のために、動物を愛しているふり、障害者を理解しているふり、をしてきたと本音をもらす。

そんな出世とか”ふり”とか、輝明には無縁の世界なんですね。ただ忠実にパターンを守り続けて、シンプルに生きる輝明。でも約束を守ることにも忠実で、時にパターン厳守との矛盾に葛藤しながらも、少しずつ「新しい道」にも挑戦し始めています。

できることが少ないのは悪いことじゃない、自分にできることを一生懸命がんばればいい・・・お母さん(長山藍子)の教えを素直に守って生きている輝明の姿が、久保園長の心にも波動していきます...

あの腹立つおっさんから定規を取り返して、輝明に一刻も早く届けようと、懸命に走る姿。大杉漣さんの熱い演技が感動的でした。そしてあれは“ふり”じゃないですよね、と言わせる(もっていく)、シナリオの見事さ! 橋部敦子さん、素晴らしい!です。

あと、ベンチにすわって焼き芋食べるシーンも、なんとも絶妙の演出効果ですね。あの黄金色の焼き芋がほんと美味しそうなんだわ(笑)。よけいな台詞や説明は要らない。あのシーンだけでもじ〜んと心に響きます(T_T)。

次回(物語#09)12月5日(火)夜10時から。都古と河原の結婚生活が気になります。

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僕の歩く道 都古ちゃんへの手紙

僕の歩く道 物語#07 【フジテレビのドラマ@情報室】

■あらすじ 物語#07  ※オフィシャルサイトより
会話を交わすようになった亀田(浅野和之)と輝明(草なぎ剛)。亀田は自分の店でコーヒーでも飲んで行かないかと輝明を誘う。ロードバイクに続いて輝明も自転車を走らせるが、とある場所で止まってしまう。店に着いた亀田がふと振り返ると、着いて来ていたはずの輝明がいない。輝明の自転車での行動には決まったパターンがあり、知らない道には進めないのだ。輝明はしばらくその場所で亀田の進んだ方向をじっと見ていたが、来た道を引き返した。

真樹(森口瑤子)のプレッシャーから塾でカンニングをしてしまった幸太郎(須賀健太)は、真樹に大目玉を食らって以来、塾に行くふりをしながら輝明の動物園に行くようになった。そんな日が続き、塾からの電話で幸太郎のサボりを知った真樹は怒り心頭に。だが、待ち構えていたその夜に限って幸太郎の帰りが遅い。動物園に来ていた事を話した輝明は、真樹に詰め寄られて落ちつきをなくし自分の部屋に戻っていく。探しに出かけた秀治(佐々木蔵之介)らと入れ替わりに幸太郎は帰宅したが、眼鏡が壊れている。真樹は幸太郎を問いただすが、幸太郎は黙ったまま輝明の部屋へ。しかしそこに輝明の姿はなかった…。


フジテレビドラマ僕の歩く道 物語#07。いや〜このドラマは回を重ねるごとに、深みと味わいを増していきますね。

今回は、自閉症の特徴である「知らない道には進めない」、これがお話の重要なキーポイントでした。

物語#07では、天才子役・幸太郎(須賀健太)君と、お母さん・真樹(森口瑤子)が、クローズアップされます。この森口瑤子さん演じる母親は、このドラマでおそらく視聴者に一番反感をかってるであろう、嫌われ役でしょう。それだけ見てる側の感情を揺り動かすって、森口さんにとっては、役者冥利につきるかもしれませんね。

この(森口さん演じる)真樹さんのような人を批難するのはたやすい。でも人って誰しも自分中心に世界が回ってるんです。自分の魂は自分以外からは抜け出ることはできないんだから。でも母親は子供に対しては、自分を犠牲にしてでも愛情を注ぐんです。子供と絶えず関わりを持ってエネルギーを費やす、って父親にはなかなかできることじゃないんですよ(経験者は語る^^;)。

それが間違った一方的な愛情だったとしても、批判しただけでは当人の心は動かせない。自分が同じようにエネルギーを注いでこそ、批判が意見になって伝わる。その辺をこの旦那さん・秀治(佐々木蔵之介)はよくわかってて、これまで無関心だったけど、息子ともう少し関わろう、という気持ちに変わっていきます。

しかし、母親から絶えず鬼のように「勉強、勉強」とプッレッシャーをかけられる子供も、たまったもんじゃありませんね(^^;)。幸太郎はある日塾をサボって家にも帰ってきません。その日輝明と一緒でした。真樹さんは輝明を問い詰めます。幸太郎は夜遅くになって帰宅しますが、なぜかメガネがこわれています。さて今度は輝明がいなくなってしまいます。

秀治と幸太郎が探しに行って、そこで見つけた光景は・・・決して「知らない道には進めなかった」輝明が、幸太郎を探すために、通ったことのない「新たな道」へと歩み出すのです(感動シーン 涙)。

以前から幸太郎は「また絵画教室に行って絵を描きたい」と願っていました。昔のスケッチブックを取り出すと、そこには生き生きと描かれた幸太郎の絵が...

その日、幸太郎のメガネを買いに、母子+輝明の三人で眼鏡屋さんに出かけました。真樹もいくつかメガネをかけてみて、鏡の前で笑顔で「どっちが似合う?」。すると輝明がこう言います「笑った顔」...

幸太郎のスケッチブックの中にも、「大好きなお母さん」の笑った顔がありました。その絵をじっと見つめて、真樹さんは涙を流します(T_T)。幸太郎は昔の、笑顔のお母さんが大好きだったのです。

あ〜今回も泣かされてしまいました。輝明の兄家族は新たな道を歩みだそうとするのでしょう。そしてそれは「知らない道には進めなかった」輝明が、初めて一歩を踏み出したことともつながっているんですね。

またまた今回も見事なシナリオで、実に味わい深いドラマを見せてくれました。

次回(物語#08)11月28日(火)夜10時から。まだまだ新たな展開がありそうです。

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僕の歩く道 都古ちゃんへの手紙 物語#01〜#06 【フジテレビのドラマ】

物語#01
都古ちゃんへ
今日は、病院に行きました。
堀田先生と話しました。
ツール ド フランスのビデオを見ました。

都古ちゃんへ
今日は、動物園に面接に行きました。
園長さんと話しました。
動物園で働くことになりました。

都古ちゃんへ
今日は、動物園に仕事に行きました。
そうじをしました。
りんごを切りました。

都古ちゃんへ
今日は、どこにも行きませんでした。
家にいました。
ツール ド フランスのビデオを見ました。


物語#02
都古ちゃんへ
今日は、動物園に仕事に行きました。
大竹さんの担当は、ジンジンですと言われました。
ちくってんじゃねえよと言われました。

都古ちゃんへ
今日は、動物園に仕事に行きました。
ジンジンの世話をしました。
正式サイヨウになりました。


物語#03
都古ちゃんへ
今日は、仕事が休みでした。
ニンジンとタマネギとジャガイモを切りました。
電話に出ました。


物語#04
都古ちゃんへ
今日は動物園に仕事に行きました。
都古ちゃんが、来ませんでした。
三十九度でした。


物語#05
都古ちゃんへ
今日は動物園に仕事に行きました。
都古ちゃんと焼き芋を食べました。
都古ちゃんと帰りました。


物語#06
都古ちゃんへ
今日は動物園に仕事に行きました。
飼育日誌を書きました。
都古ちゃんにほめられました。

都古ちゃんへ
今日は都古ちゃんの家に行きました。
都古ちゃんは、河原さんと約束しました。
もう行きません。

都古ちゃんへ
今日は動物園に仕事に行きました。
チキンカレーを食べました。
都古ちゃんのところには、もう行きません。

都古ちゃんへ
昨日は動物園に仕事に行きました。
チキンカレーを食べました。
都古ちゃんのところには、もう行きません。

※都古からの手紙
テルへ
テルは動物園の飼育係です。
テルの動物園の動物たちが元気でいられるように、
一生懸命お世話をしてください。
約束です。


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僕の歩く道 物語#06 【フジテレビのドラマ@情報室】

■あらすじ 物語#06  ※オフィシャルサイトより
輝明(草なぎ剛)は一人で飼育日誌が書けるほどになり、三浦(田中圭)のケアも積極的だ。一方、古賀(小日向文世)は自分にも自閉症の息子がいることを都古(香里奈)に初めて打ち明けた。家では里江(長山藍子)が輝明に、都古が動物園に来なくなることを教えていたが、理解しているかどうか心配が残る。それでも、都古の退職後も輝明は覚えた仕事をちゃんとこなしていた。

お休みの日、輝明は都古の新居を訪ねた。突然のことに驚く都古と河原(葛山信吾)。迎え入れられた輝明は、初めての部屋にくつろぐことができず、都古が河原の動物病院を手伝っていることや結婚について理解できない様子だ。都古は「結婚っていうのは、ずっと一緒に仲良くしようって約束することなの」と、輝明に説明する。

都古の新居から帰ってきた時から、輝明の様子が変化した。食事中に何度も席を立って洗面所でうがいをしたり、都古への葉書が一日二通に増えたり、こだわりが強くなったのだ。気づいて心配する秀治(佐々木蔵之介)とりな(本仮屋ユイカ)。さらに輝明は、玄関の前で行ったり来たりを繰り返し、動物園に遅刻する。誰も気にとめない中で、古賀だけが時間に正確な輝明の変化に気づいていた。

そしてある日、動物園で仕事中、輝明の姿が見えなくなった…。


フジテレビドラマ僕の歩く道 物語#06。ドラマももう前半戦折り返し地点ですね。

前回のお話で、物語は急展開をみせ、都古ちゃん(香里奈)が結婚しました。ず〜っといつもそばに居て支えてくれた都古ちゃんが、輝明(剛ぽん)から離れてしまいます。

これがまた自閉症患者にとってどういう影響を及ぼすか。パターン化されていた生活がくずれることによる、ストレス、混乱・・・帰宅後いつも一回のうがいを何回も繰り返してみたり、都古ちゃんに出す一日一枚の手紙を二枚出してみたり...。

輝明は輝明なりに、この新たな事態に必死に適応しようとしてるんですね。都古への手紙で「(最初略)...都古ちゃんは河原さんと約束しました。もう行きません」 そしてもう一枚も「(最初略)...チキンカレーを食べました。都古ちゃんのところには、もう行きません」と書きます。

約束を守ることと、パターンがくずれること、との板ばさみに混乱・葛藤する輝明。そして初めて動物園に遅刻。その変化を一人察知する古賀(小日向文世)。

古賀さんの事情、やっと謎が明かされましたね。今までのお話の中で薄々ほのめかされてましたが、自分の息子もやはり自閉症だったんです。

自閉症の息子と向き合おうとしなかった古賀は、7年前に離婚。息子には、お父さん(古賀)はもう死んだことにされていた。

輝明のお父さんも数年前に亡くなっています。でも輝明には「死の概念」がよく理解できないんですね。

ある日動物園からいなくなった輝明を(都古に聞いて)探し出した古賀は、輝明の姿と自分の息子を重ね合わせます。輝明(自分の息子&自閉症)と初めて向き合います。

「こんなところで油を売ってちゃいけません」とユーモラスな会話の後、「(お父さんは)いつ戻ってくるのかあ」とつぶやく輝明。...古賀さんは声を上げて号泣します。

もう憎らしいほどのシナリオの素晴らしさ! 私も泣いてしまいました。小日向さんも、今までのクールな押さえたキャラから一気に堰を切ったように感情を噴出しました。観てる側にもすっごく伝わってきましたよ(T_T)。

今回はとても内容の濃いお話で、「自閉症(もしくは障害者全般)と家族」が重要なテーマになってたように思います。輝明のお母さん(長山藍子)がもしいなくなったら?。妹(本仮屋ユイカ)は妹で自分の人生を歩んでいっていいのか?。といった「障害者を持つ家族のあり方」についての問題提起もありました。

それと、障害者とか健常者とか関係なく、人と人とが「いかに向き合うか」。都古ちゃんと輝明の関係を通して、今回そのことの大切さを痛切に感じました。

今後、自閉症(・障害者全般)と家族・周囲の人たちとのあり方を、どういう形でドラマに描き、視聴者にどんな問題意識を提示してくれるのでしょうか。とても楽しみです。

物語#0711月21日(火)夜10時から。『僕の歩く道』 はもう絶対に見逃せませんね。

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僕の歩く道 都古ちゃんへの手紙

僕の歩く道 物語#05 【フジテレビのドラマ@情報室】

■あらすじ 物語#05  ※オフィシャルサイトより
河原(葛山信吾)にプロポーズされて驚いた都古(香里奈)は、アパートの階下に輝明(草なぎ剛)を待たせていたことを思い出し、慌てた。ツール・ド・フランスの歴代優勝者をしゃべり続けていた輝明は、「僕を怒っちゃダメ!」といつになく激しい口調で言い出す。都古と里江(長山藍子)が堀田(加藤浩次)の診察室を訪れると、「混乱した時にフラッシュバックを起こして、昔のことを鮮明に思い出し、その時の感情におちいることも」あるという。それは、テンジクネズミを輝明が逃がした夜、都古が「テルのせいでしょ!?」と言ったことだ。深く反省する都古に、輝明がとても都古を信頼していることを堀田は告げた。

幸太郎(須賀健太)から弱った子猫を預けられた輝明が都古の部屋を訪ねると、部屋にいた河原が自分の動物病院で預かってくれるという。話がすんでも帰ろうとしない輝明を夕食に誘い、三人で食事をとることに。帰宅した輝明から河原の名前を聞いた里江は、都古の恋人の存在を初めて知る。後日、里江は都古に会い「輝明のことなら、気にしないでね」と話す。

フジテレビドラマ僕の歩く道 物語#05。今回は、冒頭からいきなり物語の急展開を予期させるシーン。河原(葛山信吾)が、「妻と別れた」と都古(香里奈)に告げる。

輝明(剛ぽん)は都古のアパートの前に立っていた。「三分待ってて」と言われたのに都古ちゃんが現れない不安で、またパニックに陥ってしまいます。ただ「僕を怒っちゃダメ!」と、いつもと違うリアクションになるのです。

「混乱した時にフラッシュバックを起こして、昔のことを鮮明に思い出す」これも自閉症に見られる症状の一つのようですね。

それと今回興味深かったのは、自閉症の人に恋愛がどこまで理解できるのか、ということ。「僕は結婚するの」と輝明に問われた時の、お母さん(長山藍子)の涙。それが答えなんですね。恋愛という複雑な感情は、自閉症の人に理解するのは難しいようです。

それでも母は毅然と言い聞かせます。「結婚をしない人もいるの。それはいいことでも悪いことでもないの...」 輝明は輝明らしく生きて欲しい、と願う母の深い愛情に、胸を打たれました。

物語#05では、都古ちゃんと河原の結婚話はとんとん拍子に進んでいきます。河原が妻と別れた経緯とか、細かい説明は一切なしなんだけど・・・それはまあいっか(^^;)。

でも輝明には嫉妬とか逆に祝福する気持ちとか、そういう感情は全然起きないんですね。なんとなく都古ちゃんが離れていく予感は察知してるんでしょう。

都古は輝明に結婚することを告げながら、幼少の頃の思い出を回想します。いじめられても黙ってる輝明に、都古ちゃんがこう言います。「これからは私が代わりに怒ってあげる」

そして、二人の結婚パーティに呼ばれた輝明は、都古に花束を渡します。ぶっきらぼうに、片手でほい、と。しかし涙で泣き濡れる都古を見て、輝明は混乱しつつも、こう言って笑みを浮かべます。「僕が代わりに笑ってあげる」

混乱したときにフラッシュバックを起こす・・・この症状が、輝明にその言葉を出させたんですね。この辺の現実性はともかくとして、またまた静かな感動を呼ぶシーンでありました。

ただ、都古という支えがいなくなることが、輝明に少なくとも影響が及ぶことは確かで...続きは次回。物語#0611月14日(火)夜10時から。

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フジテレビ 僕の歩く道 オフィシャルサイト

僕の歩く道 物語#04 【フジテレビのドラマ@情報室】

■あらすじ 物語#04  ※オフィシャルサイトより
初給料をもらった輝明(草なぎ剛)は、亀田(浅野和之)が乗っているのと同じ60万円のロードバイクを買うため毎月5万円積み立てることにした。そして、幸太郎(須賀健太)はおこづかいから毎月300円ずつ返すことにし、輝明のおこづかい帳には「つみたて300」と書き加えられた。

一度は別れを口にした都古(香里奈)に「冗談だろ」と言って本気にしない河原(葛山信吾)。都古のイライラや寂しさは募るばかりで、河原からドライブに誘われた休日に輝明と海を見にいったり、千晶(MEGUMI)と一緒に珍しく合コンに出かけたりと、裏腹なことをしてしまう。輝明は、恋愛ドラマを観て泣いているりな(本仮屋ユイカ)をチラと見るが、特に何も感じない様子だ。輝明には、やきいもを買うなら自分の分だけ、ベンチに座るのも自分の場所だけ落ち葉を掃除するといった、相手にまで気が回らない特徴もあったのだ。

ある日、都古は39度の高熱を出して仕事を休んだ。三浦(田中圭)の心配が的中し、輝明の落ち着きがなくなるが、仕事がなく暇な時間が長くなったことによる不安が原因だったことが、都古に電話してわかった。少しずつではあったが、三浦たちは輝明に対処できるようになっていた。

見舞いに来てくれた里江(長山藍子)が帰った後、都古はさんざん悩んで河原に電話し、「お願い、今日だけは、どうしても来て」と頼んだ。が、妻の両親に会うからと、河原の電話は切れてしまう。

フジテレビドラマ僕の歩く道 物語#04。今回も自閉症特有の症状が輝明(剛ぽん)を通して示されます。上記あらすじにもありますが、他人に対して心配りができないんですね。会話してても場の空気が読めなくて、周りの失笑を買ってしまいます。

第4話の物語のメインは、都古ちゃんと(香里奈)妻帯者・河原(葛山信吾)の不倫関係の行方。(男の私には理解しがたい)複雑で微妙な女心・・・好きなのに、「帰って!」と言うし、電話にも出ない。でも高熱を出して寝込んだ時は「今日だけは来て!」・・・どっちやねん!とつっこみたく入れたくなる、女心と秋の空(笑)。

対照的に、輝明にはそんな複雑怪奇な感情構造は持ち備わっていない。淡々と毎日パターンを守って生活している。ひじょうにシンプル

物語は、この都古ちゃんと輝明との対比が描かれています。しかし、都古ちゃんにすら全く心配りができなった輝明が、ある日、雨の中傘を...。今回物語#04のクライマックスシ−ンで、じ〜んとさせられるんですが、「そんなバカな!」自閉症の輝明がなぜ?

と、一瞬疑問が頭をもたげます。実は妹(本仮屋ユイカ)が観てた恋愛ドラマのシーンがインプットされてたんですね。やはりいくらドラマとはいえ、あり得ない嘘は描けない。

それにしてもギリギリのリアリズム(?)を守りつつ、劇的にしてしまうドラマ作りのうまさ。日常の淡々とした紡ぎから、このクライマックスに持っていくドラマ運びは、実に見事だと思いました。

あ、なんだか今回はいっぱしの評論のようなことを書いてしまいました(^^ゞ。「シンプル」にドラマの魅力を伝えるのって、難しいですね(^^;)。

次回(物語#05)11月7日(火)夜10時から。さて何やらあらたな展開になりそうですよ。

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僕の歩く道 登場人物(相関図)

僕の歩く道 物語#03 【フジテレビのドラマ@情報室】

■あらすじ 物語#03  ※オフィシャルサイトより
飼育係として正式採用になった輝明(草なぎ剛)の動物園に、幸太郎(須賀健太)が遠足でやってきた。気を利かせた三浦(田中圭)は、輝明が完璧に記憶しているテンジクネズミの解説を子供達の前でさせようとするが、輝明は緊張して固まってしまう。クラスメートの手前、恥ずかしく思う幸太郎。「失敗した」と繰り返す輝明に、「大丈夫だよ」と都古(香里奈)は励ました。半泣きで帰ってきた幸太郎の話を聞いた真樹(森口瑤子)は秀治(佐々木蔵之介)を連れて、輝明のせいで幸太郎が嫌な思いをしたことを里江(長山藍子)に伝えに行き、2人はどことなくギクシャクに。秀治は新聞を読むふりして黙ったままだ。

幸太郎はりな(本仮屋ユイカ)から、輝明がツール・ド・フランス歴代優勝者の名前を全部暗記していると聞くが、はなから本気にしない。が、真樹と里江が買い物に出かけたすきに、本当のところを探りに二世帯住宅の隣のキッチンへ。「約束は、守らないといけません」と言いながら、里江に言われたとおりシチュー用のにんじんを切っている輝明を見て、ふとお金をねだることを思いつく。そして、まんまと五千円をもらい、誰にも言わないよう約束させてしまったのだ。

そのために輝明は昼食代が払えなくなり、三浦に立て替えてもらう日が続いた。不思議に思った都古は里江に報告するが、里江に心当たりはない。夕食の席で話を聞いた秀治は、お金の事はちゃんとしておいた方がいいと、輝明にこづかい帳を持ってくるように言い出した。その時幸太郎は…。

僕の歩く道 物語#03、今回はじ〜んとくるお話でしたね。

自閉症の輝明(草なぎ剛)は、教え込まれたことはしっかりインプットし、きちんと守れます。例えば、今回の場合は「約束を守ること」「嘘をついてはいけないこと」

でも教え込まれて学習したこと以外の、予期せぬ出来事が起こったときに、パニックになってしまいます。約束は守らなくてはいけない、でも嘘をついてもいけない...輝明は一生懸命思索するんですが、結局どうしていいかわからなくなってしまうんですね。

野球に例えるなら、輝明は、変化球を投げるようなことはできないピッチャー。牽制球も投げれない。ただ教え込まれたサインにしたがって、キャッチャーに直球を投げるしかできない。

でも、真っ直ぐしか投げられない(生きていけない)けれども、キャッチャーが正しいサインを教えれば、忠実にピッチング(仕事・生活)をこなせる。プレート(人の道)を踏み外すことはない。ただ黙々と真っ直ぐ投げる(生きる)

前二作(1作め2作め)もそうでしたが僕道シリーズは、深刻なテーマを扱いながらも、淡々としたタッチでしみじみと感動が伝わってくるドラマです。決してドラマティックな展開はないんだけど、なぜか引き込まれてしまう不思議な味わい。(小津安二郎の映画の影響を感じさせます)

物語のほうは、この先まだまだ一筋縄ではいかない問題が起きてくることでしょう。

今さらながら、都古ちゃん(香里奈)がひじょうに重要な役割を果たしていることに気づきました。理解しにくい自閉症について(視聴者に向けての)解説役もしてくれています。

次回(物語#04)10月31日(火)夜10時から。もうすっかり、剛ぽん=輝明になっちゃってます。
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僕の歩く道 物語#02 【フジテレビのドラマ@情報室】

■あらすじ 物語#02  ※オフィシャルサイトより
輝明(草なぎ剛)がテンジクネズミを逃がしてしまったことが原因で、三浦(田中圭)からもうテンジクネズミには触れないようにと言われるが、都古(香里奈)が三浦に頼んだことで輝明は一番おとなしいジンジンの担当になった。

ある日、教わったとおり世話をしている輝明にお客さんが声をかけるが、輝明はうまく答えられず、三浦から「お客さんと話さないようにしてください」と言われてしまう。それから輝明は、お客さんから何を質問されても黙ったままで、今度はそれがトラブルになった。三浦は久保(大杉漣)に「わからないことがあったら俺を呼んでくださいって意味で…」と弁明するが、事務所を出た後「チクッてんじゃねえよ」と輝明に言い捨てる。

食欲のない輝明に里江(長山藍子)は「今度は辞めないで、続けよ」と言い聞かせ、言われたとおり輝明は毎日出勤していた。しかし主治医の堀田(加藤浩次)は、「普通に見えて、我々が想像する以上のストレスを受けている場合があるので、気をつけてください」と里江に助言する。

そんなある日、テンジクネズミの解説の練習をしている三浦の側で、正しい解説を覚えている輝明が話し始めた。驚いた三浦が振り返った瞬間、輝明はジンジンを抱いたまま倒れてしまう…。

前回『僕の歩く道』 物語#01では、自閉症という障害についての問題意識が投げかけられました。

周囲の人に共感しない、人の話をおうむ返しする、パターン化した生活、そしてパターンをくずされることに強く抵抗またパニックを起こす、等の自閉症特有の症状を、草なぎ剛ぽんが演じて見せてくれました。

今回物語#02では、自閉症者がストレスを受けたときの症状が示されます。都古ちゃんに初めて怒られ、勤務先(動物園)でイヤなことを体験。通常なら家に帰って愚痴言ったり機嫌悪くなったりするとこだろうけど、輝明(剛ぽん)は無表情なんですよね。

ストレスを受けてもどう感情表現していいかわからない。発散の仕方もわからないから、内にたまってしまう。寝ることも食べることもできなくなる。でも、周囲は彼がストレスで苦しんでるなんて全くわからないんですね。

感情表現ができないしコミュニケーションがスムーズにできないので、周りに誤解される。微妙で難しい障害です。

ドラマ的にも難しい題材だと思います。実際の自閉症は、いくら療育(治療と教育)しても改善される可能性はほとんどないんですから。周りが理解して変わっていくしかない。ある意味ハッピーエンドにはなり得ないドラマなんですね。

そして輝明にばかり関心が集中して、ぎくしゃくしている家族関係。障害者を持つ家族のあり方も問われていきます。

でも決して暗く描かれてなくて、輝明の無垢な言動が、時に笑いを誘います。それにしても二回目でもう、剛ぽんの自閉症の演技に全く違和感を感じなかった! 見終って気づきました。

次回(物語#03)10月24日(火)夜10時から。今度は兄さんの子供が関わってくるお話みたいです。見逃せませんよ。
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フジテレビ 僕の歩く道 オフィシャルサイト

僕の歩く道 ※自閉症について 【フジテレビのドラマ@情報室】

フジテレビのドラマ僕の歩く道』で、草なぎ剛ぽんが自閉症の役を演じてます。
自閉症ってよく聞くことはあるけど、具体的にどんな病気・障害なのでしょうか?。

調べてみました。※以下、専門用語とか難解な説明部分は少し省いています(^^ゞ。


自閉症って?    

おもに対人関係に特異な障害がみられる(広汎性)発達障害のひとつである。
発症率は1万人に1人、男児が女児の4倍多いとされ、またそのほとんどは3歳までに発症するが、その発症のメカニズムも治療法もいまだに解明されていない


【症状の特徴】

自閉症の子供の特徴としては、
  • 周りの人に関心を示さない、人と視線があわない、周囲の人に共感することがない 等の 対人関係の障害

  • 話し言葉の発達に障害がある、人の話をおうむ返しする、指さしや人の身振りを模倣することがみられない 等の コミュニケーションの障害

  • 常同的な行動や執着的な行動がしばしばみられる、いつものパターンをくずされることに強く抵抗する 等の 行動や興味の偏り
以上の3点が主要なものとして指摘されている。ほかにも、自傷傾向、パニック、偏食、恐怖反応などを指摘する学者もいる。

一時期、数年後のある月日の曜日を正確に言い当てるなど、特異な知的達成を示す自閉症の子供が取り上げられ、その才能が取り沙汰されたこともあったが、今日では(上記三番目の)「行動や興味の偏り」の一状態にすぎないと受け止められるようになっている。


原因と予後(病気の治療後の経過)】

自閉症の原因や発症のメカニズムは現在でも不明で、脳波異常(→ 脳波記録)やてんかん発作を合併するケースがかなりある。そのため、自閉症は心因的な障害によるものではなく、脳の機能障害を基礎としてあらわれた発達障害とされている。

一般に予後は不良とされ、初期の研究では成人して就労可能な者は数パーセントといわれていたが、日本では就労可能者は20%前後あるとの最近の報告もあり、療育(障害者を治療しつつ教育)によって症状が改善される可能性がある程度あると考えられる。

日本では、最初の症例の発見から40年余りをへて、診断時に子供だった自閉症患者が成人に達した症例も多数みられるようになった。幼児期の発症から児童期や青年期を経て成人にいたる生涯をとおしての自閉症像が、ようやく明らかにされつつある。

※参考:Microsoft Encarta 2005

僕の歩く道 物語#01 【フジテレビのドラマ@情報室】

■あらすじ 物語#01  ※オフィシャルサイトより
先天的な障害により、10歳児程度の知能までしか発達しなかった31歳の自閉症の青年・大竹輝明(草なぎ剛)。輝明は、自転車のツール・ド・フランスの歴代優勝者の名前を全て覚えていたり、相手の言葉を言葉どおりに記憶することはできるが、「どうですか?」といった抽象的な会話はできない特徴がある。周囲の無理解のため、やる気のある職場も長くは続けられず、弁当屋の仕事も辞めたばかりだった。

家族は、母の里江(長山藍子)と妹りな(本仮屋ユイカ)。家は二世帯住宅で、もう一方に兄の秀治(佐々木蔵之介)の家族がいる。輝明は整理整頓された部屋で、ツール・ド・フランスのビデオを見たり、幼なじみの都古(香里奈)に毎日三行の葉書を書いている。

その都古が獣医として働く動物園に、飼育係としてやってみないかと勧められ、里江とともに面接を受けに動物園へ。園長の久保良介(大杉漣)に会い、まずは二週間働いてみることになった。ベテラン飼育係の古賀年雄(小日向文世)のもとで、テンジクネズミなどのいる“ふれあい広場”の仕事を覚えることになった輝明。ところが、掃除をするようほうきを手渡されたものの、輝明は突っ立ったまま。どの範囲を、どんな風に掃除すればいいのかわからなかったのだ。都古は、「会話は具体的にお願いします。抽象的な会話は、さけてください」と接し方を一つひとつフォローしていく。そんな都古の事を輝明は信頼しきっていて、主治医の堀田(加藤浩次)はそのことを少し心配していた。

そして一週間ほどたったある日のこと、園内でパフォーマンスをしていたピエロの風船が割れる音に驚いた輝明は、世話をしていたテンジクネズミを逃がしてしまい、パニックに・・・。

駆けつけた都古を見て落ちつきを取り戻した輝明は、みんなとテンジクネズミを探し始めるが、ふと輝明の姿が見えない。輝明は勤務時間どおりの五時半で帰宅していたのだ。従業員達に精一杯謝って帰宅した都古に、河原雅也(葛山信吾)から、妻が旅行中だから朝まで一緒にいたいと電話がかかった。慌しく料理を始める都古。が、見つかった最後の一匹ミーナの具合が悪くなったと呼び出され、河原からもキャンセルの電話が。ミーナの処置を終えた都古は、里江に言われて動物園に戻ってきた輝明に「テルのせいでしょ!?」と怒ってしまう。

初回第1話、(このシリーズ特有の)静かなドラマスタイルで、じわじわと見せてくれました。

自閉症」、思い描いていた障害とはどうやら違うようです。規則的な生活・行動はできるんだけど、ちょっとした変化に対応できないんですね。脳の機能の一部が通常の人のようには働かない障害。この微妙な障害を持つ青年を、周りがどう対応していくのか...

第一回め、「見る側に問題意識を持たせる」という意味で見事なイントロだったと思います。じっくりゆっくり、「僕〜道」シリーズならではの味わい深い描き方です。

出演者もいいですね。剛ぽんさすが!難しい役をこなしています。香里奈が予想以上に好演してます(ゴメンなさい、この女優さんあまり知らなかったもので(^^ゞ)。

次回(物語#02)10月17日(火)夜10時15分(通常より15分遅れ)から。ぜひお見逃しなく!。
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僕の歩く道 プレ情報 【フジテレビのドラマ@情報室】

フジテレビ新ドラマ僕の歩く道』をご紹介します。

僕の生きる道』(2003年冬)、『僕と彼女と彼女の生きる道』(2004年冬)に続く、草なぎ剛主演の"僕シリーズ3部作"の完結作。

このシリーズ泣かせてくれましたね〜(T_T)。いやまじで、人が「真摯に生きる姿」って感動します。

剛(つよ)ぽんは、この「僕〜道」シリーズが一番はまり役じゃないかな。とても楽しみです。

僕の歩く道』は、2006年10月10日(火)夜10時スタート(初回のみ15分拡大)です。

■あらすじ
主人公の大竹輝明(草なぎ剛)は先天的な障害により、10歳程度の知能までしか発達しなかった31歳の自閉症の青年。家族は、母の大竹里江(長山藍子)と妹の大竹りな(本仮屋ユイカ)の3人暮らしだが、二世帯住宅の家に、輝明の兄・大竹秀治(佐々木蔵之介)の家族も住んでいる。輝明の幼なじみで、動物園の獣医である松田都古(香里奈)は、輝明に動物園の飼育係をやってみないかと勧められ、動物園で働くことになったが...。
輝明の純粋かつまっすぐに生きる姿が、周りの人たちを変えていく、忘れていた何かを思い出させてくれる。淡々と心に染みる、響くように奏でるドラマ僕の歩く道です。

■キャスト ※俳優名クリック → 本人の公式サイト(ブログ)or 公式プロフィール
大竹輝明 草なぎ剛 (Johnnys net
松田都古 香里奈
大竹秀治 佐々木蔵之介
大竹りな 本仮屋ユイカ
堀田丈二 加藤浩次
大石千晶 MEGUMI (SUNS ENTERTAINMENT
三浦広之 田中圭
大竹幸太郎 須賀健太
大竹真樹 森口瑤子
河原雅也 葛山信吾
亀田達彦 浅野和之
古賀年雄 小日向文世
久保良介 大杉漣
大竹里江 長山藍子
 

■スタッフ、その他データ
脚本: 橋部敦子
音楽: 本間勇輔
主題歌: SMAP『ありがとう』 (ビクターエンタテインメント)
放送日時: 10月10日(火)スタート 毎週火曜よる10時放送
演出: 星 護/河野圭太/三宅喜重
プロデューサー: 重松圭一/岩田祐二
制作: 関西テレビ/共同テレビ

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